長生き速報

    カテゴリ:耳鼻咽喉科系

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    1: 健康が気になる名無し 投稿日:2014/04/02(水) 19:56:15.57 ID:ixmOFj650
    完治するもんなの?
    落ちた聴力って一生そのまま?

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    1: 健康が気になる名無し 投稿日:2014/08/05(火) 10:52:42.24
    ◆外科手術なしで鼓膜再生 細胞を活性化、3週間で聴力回復

    中耳炎や外傷などで破れたままになった鼓膜の回復には従来、外科手術が必要だった。
    こうした中、簡単な施術で鼓膜を再生させる新しい治療法が開発された。
    数十年間鼓膜に穴が開いた状態だった高齢患者でも再生し、
    日常生活に支障がないほどの聴力を回復した例もあるという。
    現在は北野病院(大阪市北区)と金井病院(京都市伏見区)で施術を実施。
    既に300人以上が治療を受け、保険診療に向けた複数の医療施設での
    臨床研究も予定されている。

    ◆条件整え自然に

    鼓膜は、中耳炎や耳かきで突いてしまうなどの外傷によって破れる。
    本来は再生しやすく、破れても自然に治癒する場合も少なくない。
    しかし、そのまま回復しなかった患者は推定100万人以上。
    難聴や耳鳴り、入浴や洗髪の制限など日常生活に支障をきたすことが多い。
    鼓膜が破れていると言葉が聞き取りにくく、補聴器でも改善しにくい。
    鼓膜形成術や鼓室形成術など破れた部分に別の組織を移植する外科手術が一般的だが、
    聴力が回復できないケースもあるという。
    新しい鼓膜再生療法は、北野病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科の金丸真一医師(59)が
    平成19年に開発。
    鼓膜は再生しやすいという特徴に着目、長期間破れたままになっていた鼓膜でも
    条件を整えれば、3週間ほどでほぼ正常に再生することが分かり、治療に応用した。

    治療はまず、穴の縁に傷をつけ、鼓膜のもとになる細胞を活性化させる。
    栄養因子「b-FGF」を含ませたゼラチンスポンジで穴をふさぎ、
    外部と遮断するため、「フィブリン糊(のり)」でカバー。
    10分程度の施術直後から正常に近い聴力が回復するという。
    3週間後に糊をはがし、完全に再生していない場合は、何度か繰り返す。
    金丸医師が統計を取ったところ、破れた部位が狭い場合は3回以内に
    約95%の患者で完全に鼓膜が再生。
    広範囲に穴が開いていた場合でも4回以内に約83%が成功し、聴力を回復した。

    ◆30年の悩み解決

    「聞き間違いが多く、長年苦しんでいたのが嘘のよう。十分に会話ができるようになりました」。
    手術の決心がつかず、約30年間鼓膜が破れた状態で、両耳に補聴器を付けていた
    70歳の女性は治療を受け、こう喜んだという。

    右耳の鼓膜に穴が開いた状態が約30年間続いたという61歳の男性は、
    施術の直後から聴力が回復。
    聴力は中度難聴とされる61・7デシベルだったが、4カ月後には36・7デシベルまで回復し、
    補聴器がいらなくなった。
    「これまで治療のチャンスがなかったり、昔から鼓膜が破れた状態が続いて
    諦めてしまったりしていた人が多い。鼓膜が正常に回復すれば、生活の質が上がります」。
    金丸医師はこう話し、施術を受けるメリットを訴える。
    ただ、鼓膜再生療法が成功するためには、耳だれがないことや活動性の炎症がないこと、
    以前に鼓室形成などの手術を受けていないことなどいくつかの条件がある。
    保険適用にはなっていないため、自費診療であることにも注意が必要だ。
    施術適応があるのは鼓膜に穴が開いた人のうち4分の1程度という。
    鼓膜耳の穴の一番奥、外耳と中耳の境界にある3層の薄い膜。
    外からの音を空気の振動としてとらえ、振動を電気信号に変える内耳へと伝える。
    鼓膜が破れると聴力が弱まるだけでなく、細菌感染を引き起こす原因にもなる。

    鼓膜再生療法の手順
    http://sankei.jp.msn.com/life/photos/140805/bdy14080509210003-p1.htm

    MSN産経ニュース 2014年8月5日 09:40
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/140805/bdy14080509210003-n1.htm
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/140805/bdy14080509210003-n2.htm

    afdc96d5e54cdb61b06d44ae9e5e1253

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    1: 健康が気になる名無し 投稿日:2015/06/08(月) 09:58:07.31 ID:vwXygPgF0.n
    なんなの?

    images (2)

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    1: 健康が気になる名無し 投稿日:2011/04/11(月) 18:02:11.59
    ほっといても治るかな?
    耳の周りのリンパ節が腫れてる

    kenkou

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    1: 健康が気になる名無し 投稿日:2010/05/28(金) 13:59:43
     これまでよく分からなかった遺伝性難聴を発症する原因の一端を、
    京都大医学研究科の北尻真一郎助教(耳科学)と
    米国の国立衛生研究所が突き止めた。
    特定遺伝子の機能が損われ、音をとらえる内耳の「毛」の
    根っこが作られなくなるためで、根本治療の可能性が開けたという。
    米科学誌「セル」で28日に発表する。

     遺伝性難聴は、新生児の約2千人に1人が発症し、
    効果的な治療が待ち望まれている。
    原因とされる遺伝子は複数特定されているが、
    遺伝子の変異でどのようにして難聴になるかは不明だった。

     人は音を感じる時、内耳にある渦巻き状の「蝸牛(かぎゅう)」の内側で、
    有毛細胞に生える「不動毛」の振動が電気信号に変換されて、脳に伝わっている。

     北尻助教たちは、遺伝性難聴の患者の遺伝子を網羅的に調べ、
    これまで知られていなかった「TRIOBP遺伝子」の働きが
    失われていることを突き止めた。
    この遺伝子が作るタンパク質は、不動毛の「根」となるアクチン繊維を束ねており、
    遺伝子を働かなくしたマウスは「根」ができず、不動毛がなくなることが分かった。

     北尻助教は「聴覚には、不動毛の『毛』だけでなく、
    『根』の働きが重要なことが初めて分かった。
    薬剤などで『根』を作らせる治療が期待できる」と話している。

    京都新聞
    http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100528000032
    http://www.kyoto-np.co.jp/static/2010/05/28/P20100528000032.jpg
    京都大学>お知らせ「遺伝性難聴の病態を解明」
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2010/100528_1.htm
    Cell「Actin-Bundling Protein TRIOBP Forms Resilient Rootlets
    of Hair Cell Stereocilia Essential for Hearing」
    http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(10)00368-5

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