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    カテゴリ:アルツハイマー

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    1: 健康が気になる名無し 投稿日:2014/11/13(木) 20:22:17.70
    以前,アルミニウムの摂取がアルツハイマー病の原因になるかもしれないと言われたことがありますが,これは今日では否定されています.透析脳症と言って,人工透析の技術が未熟
    だった時代に,透析患者さんの一部で血液中のアルミニウム濃度が高くなってしまう合併症が多発したことがあります.この透析脳症の患者さんの脳で老人斑や神経原線維変化の数
    が丹念に調べられましたが,同年齢の正常対照者と比べて差は見出されませんでした.

    アルツハイマー病の数%は家族性に発病します.それ以外のアルツハイマー病の患者さんでは明らかな遺伝は認められません.家族性アルツハイマー病を引き起こす遺伝子はひとつ
    ではなく,家系により異なる遺伝子の異常によって,同じアルツハイマー病という病気が起こります.今日までに3つの遺伝子が発見されていますが,それらの遺伝子に異常がない家
    族性アルツハイマー病の家系がまだたくさんありますので,将来,アルツハイマー病の遺伝子の種類はもっと増えると考えられます.

    日本神経病理学会HP 
    http://www.jsnp.jp/cerebral_12_main.htm

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    1: 健康が気になるな無し 2014/11/28(金) 00:29:10.20 ID:???0.net
    認知症の人、救急病院の94%「診療困難」 意思疎通できず
    http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H84_X21C14A1CR8000/
    日本経済新聞 2014/11/27 23:07


     認知症の人が急なけがや病気で搬送されて治療を受ける場合、全国アンケー
    トに応じた救急病院の94%が対応は困難だと感じていることが27日、国立長寿
    医療研究センター(愛知県)などの調査で分かった。意思疎通が難しいことが
    主な理由で、診断に必要な病状の聞き取りや検査に支障が出ている可能性がある。

     認知症の人は記憶力や判断力が低下するため、こまやかな配慮が必要だが、
    介護の現場で「緊急やむを得ない場合」に限っている患者の身体拘束は78%の
    病院が実施していた。調査結果は29日から横浜市で開かれる日本認知症学会で
    発表する。

     2013年度に全国の救急病院3697カ所に調査票を送り、589カ所から有効回答を
    得た。このうち患者の入院や手術に対応できる2次救急病院は約60%だった。

     ほとんどの病院は認知症の人の診察や入院を受け入れているとしたが、「対
    応は困難だと感じることがある」が94%を占めた。理由(複数回答)は「転倒
    ・転落の危険」が88%で最も多く、「意思疎通が困難」(85%)「検査・処置
    への協力が得られにくい」(82%)が続いた。

     90%以上の病院が「患者の不安や混乱を取り除くよう努めている」としたが、
    認知症の対応マニュアルがあるのは16%にとどまった。患者の身体拘束の他
    に、薬物による鎮静は70%だった。

     調査の主任研究者で長寿医療研究センターの武田章敬在宅医療・地域連携診
    療部長は「認知症の人が安心して治療を受けるには、医療スタッフを増やした
    り、かかりつけ医と連携を強化したりするなど、総合的な対策が必要だ」と話
    している。〔共同〕

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    1: 健康が気になる名無し 投稿日:2014/11/13(木) 20:22:17.70
    以前,アルミニウムの摂取がアルツハイマー病の原因になるかもしれないと言われたことがありますが,これは今日では否定されています.透析脳症と言って,人工透析の技術が未熟
    だった時代に,透析患者さんの一部で血液中のアルミニウム濃度が高くなってしまう合併症が多発したことがあります.この透析脳症の患者さんの脳で老人斑や神経原線維変化の数
    が丹念に調べられましたが,同年齢の正常対照者と比べて差は見出されませんでした.

    アルツハイマー病の数%は家族性に発病します.それ以外のアルツハイマー病の患者さんでは明らかな遺伝は認められません.家族性アルツハイマー病を引き起こす遺伝子はひとつ
    ではなく,家系により異なる遺伝子の異常によって,同じアルツハイマー病という病気が起こります.今日までに3つの遺伝子が発見されていますが,それらの遺伝子に異常がない家
    族性アルツハイマー病の家系がまだたくさんありますので,将来,アルツハイマー病の遺伝子の種類はもっと増えると考えられます.

    日本神経病理学会HP 
    http://www.jsnp.jp/cerebral_12_main.htm

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    1: 健康が気になる名無し 2014/11/11(火) 00:06:38.05 ID:???*.net
    認知症発症前に血液検査で検出 アルツハイマー病の前兆
    http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014111001002100.html
    共同通信 2014/11/11 0:00:19
     

     認知症の症状が出る前に血液でアルツハイマー病の前兆を捉える検査法を
    開発したと、国立長寿医療研究センター(愛知県)と島津製作所(京都市)
    の田中耕一シニアフェローらのチームが11日付の日本学士院発行の専門誌
    に発表した。

     アルツハイマー病は脳内にアミロイドベータというタンパク質が異常に蓄
    積するのが原因の一つと考えられている。蓄積しても発症しない人もいるた
    め、チームは今後、今回の検査法でアミロイドベータの蓄積や認知機能の障
    害がどのように進んでいくかを検証し、有効性を確認するとしている。


    関連スレ:
    【医療】アルツハイマー病、発症予測する血液検査開発に前進...英研究チーム [7/9]
    http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1404891429/

    kenkou

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    1: 健康が気になる名無し 2014/09/21(日) 14:32:17.52 ID:???.net
    【医療】アルツハイマー病 脳内神経細胞に異常 東京医科歯科大などが突き止める
     アルツハイマー病は、脳に異常なたんぱく質が蓄積することが原因と考えられていますが、
    それよりも前に、脳の中で神経細胞の表面にある突起が減るなどの異常が起きて
    いることを、東京医科歯科大学などのグループがマウスを使った実験で突き止めました。
    アルツハイマー病の早期発見につながる可能性があると注目されます。

     研究を行ったのは、東京医科歯科大学の岡澤均教授らの研究グループです。
    アルツハイマー病は、脳にアミロイドベータと呼ばれる異常なたんぱく質が蓄積し、
    神経細胞が壊れることが原因と考えられていますが、詳しいメカニズムは分かっていません。
     グループでは、遺伝子を操作し、アルツハイマー病になるようにしたマウスを使って、
    発病前から発病後にかけて、脳の神経細胞にどのような変化が起きているのか
    スーパーコンピューターで詳しく解析しました。
     その結果、まだアミロイドベータが蓄積していない生後1か月の若いマウスの脳で、
    すでに「MARCKS(マークス)」と呼ばれるたんぱく質が変化し、神経細胞の表面に
    ある突起が少なくなる異常が起きていることを突き止めたということです。
     研究を行った岡澤教授は「今回見つかった変化が最初の兆候だとすれば、アルツ
    ハイマー病の早期発見と新たな治療法の開発につながる可能性がある」と話しています。
    NHKニュース
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140921/k10014759761000.html



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