1: 健康が気になる名無し 投稿日:2009/08/28(金) 01:34:31
細胞内で脂肪がつくられるのを抑え、肥満や脂肪肝を防ぐ効果がある物質を、京都大の
上杉志成教授らのチームがマウス実験で発見し、27日付の米科学誌に発表した。
そのままでは体内に吸収されにくいが、化合物にすれば薬として使える可能性があるという。
上杉教授は「将来はメタボリック症候群の治療に役立つと期待できる」と話している。
物質に抗がん作用があるのは分かっていたが、チームは今回、脂肪合成にかかわる遺伝子の
働きを邪魔するのを発見。「ファトスタチン」と名付けた。食欲が衰えず常に餌を食べ続ける
遺伝子操作マウスに投与すると、投与しない場合に比べて体重が12%軽くなり、血糖値も
70%改善した。
高脂血症の治療薬としては酵素に働く「スタチン」が有名。チームによると、ファトスタチンは
働きが異なり、脂肪の合成を遺伝子レベルで抑える。
東京大、米ベイラー医大との共同研究。
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082701001049.html
上杉志成教授らのチームがマウス実験で発見し、27日付の米科学誌に発表した。
そのままでは体内に吸収されにくいが、化合物にすれば薬として使える可能性があるという。
上杉教授は「将来はメタボリック症候群の治療に役立つと期待できる」と話している。
物質に抗がん作用があるのは分かっていたが、チームは今回、脂肪合成にかかわる遺伝子の
働きを邪魔するのを発見。「ファトスタチン」と名付けた。食欲が衰えず常に餌を食べ続ける
遺伝子操作マウスに投与すると、投与しない場合に比べて体重が12%軽くなり、血糖値も
70%改善した。
高脂血症の治療薬としては酵素に働く「スタチン」が有名。チームによると、ファトスタチンは
働きが異なり、脂肪の合成を遺伝子レベルで抑える。
東京大、米ベイラー医大との共同研究。
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082701001049.html